養沢毛鉤専門釣り場 |
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2024年 03月 07日
ただ、今回使用したフライはフッキングに問題があるものでばらしが多発し、場を荒らしてしまったことが悔やまれる。むかし、ボートシーバスに夢中になっていた頃、セイゴ・フッコクラスの猛攻に興奮した釣りをしてしまいキャプテンにそういう釣りは良くないよと言われたことをなんとなく思い出す。 寒い一日だった。引っ越しで道具がどこにあるかわからなくなって使いたい道具が使えなかったのも残念ではあったけど、もっと残念だったのは寒さで硬くなった足の筋肉を痛めてしまったことだ。いいことばかりではないのだな。 2024年3月7日
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by nakamura-en
| 2024-03-07 20:13
| フライフィッシング
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2024年 03月 03日
監督:小山ゆうな 出演:片桐はいり 久々のブログ更新だ。この度人生のほとんどを過ごした埼玉県境の地から、ほぼ神奈川県境の街に引っ越したのだ。溜まりに溜まった物の整理ができたのだから流行りの終活だったとも言えるのだが、とにかく疲れた。映画を観に行くこともままならなかった。友人からは遅い引っ越しは呆けを招くよと言われたけれど人生を動かす最後のそして効果的で安直な手法であると思い決断した。 これからいいことも悪いこともいろいろ出てくるだろうけれど、とりあえずKAATに近くなったことは嬉しいことだ。そのKAAT大スタジオなのだがどうも僕と相性が良くないのかもしれない。昨年の7月、「さいごの、ひとつ前」という芝居を小さな友達と観に行った。冒頭の白石加代子さんのセリフで小さな友達は半泣きになってしまいそのまま僕たちは退場してしまった。今日は一人で行ったのだが同じ結果になってしまった。冒頭のセリフはとてもよく、片桐はいりさんの声もしっとり染み込んでしまったのだが急に咳が出て止まらなくなった。近頃この種の咳が出始めらと10分は止まらないことを知っていたので、仕方ない退場するしかない。2作品続けて観劇を諦めることになった。劇場の女性スタッフに気をつかわせてしまった。 書いても仕方ないことを書いてしまったけどそろそろブログも再開したいので無理やりな更新だった。 劇場のロビーはこんな感じになっていた。 2024年3月3日 KAAT大スタジオ
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by nakamura-en
| 2024-03-03 16:04
| 演劇
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2024年 01月 27日
監督:ヴィム・ヴェンダース 脚本:ヴィム・ヴェンダース、高崎卓馬 出演:役所広司(平山)、 柄本時生(タカシ) 中野有紗(ニコ)、アオイヤマダ(アヤ) 麻生祐未(ケイコ)、石川さゆり(ママ) 田中泯(ホームレス)、 三浦友和(友山) あがた森魚(スナックの常連) (2023年製作/124分/G/日本)
早朝。おばあさんが道を掃く音で目覚める。歯を磨き、顔を洗い、髭を整え、何鉢もある苗木にスプレーで水を与える。背にTOKYO TOILETと染められた作業着に着替え、階下の玄関わきに並べられた小銭やキーをポケットにねじ込んでアパートのドアを開け空を見上げる。自販機でコーヒーを買い、掃除道具を満載した軽に乗り仕事場に向かう。カセットをセットして古いアメリカンミュージックを流す。毎日寸分の狂いなく繰り返される公衆トイレ掃除人平山の朝のルーティンだ。 昼食は神社のベンチで食べ、神主や若い女性と顔見知りの関係になる。神社の木々を見上げて小型のフィルムカメラでこぼれてくる光にシャッターを切る。 仕事が終わると都営浅草線浅草の地下街(に見えたけど)の飲み屋に隅田川を渡って自転車で出かける。大将は注文も聞かずにいつもの酒とつまみを出す。店のテレビはいつも巨人戦を流している。寝床に入って読書を始め、そのまま寝入り夢を見る。目覚めると読み止しの本を確認して本棚に戻す。 休みの日には古本屋で本を買う。小さな写真屋でフィルムを出し、出来上がったプリントを受け取る。押し入れにはそのプリントを詰めた缶が積み上げられている。週に一度は地下街の飲み屋ではなくスナックに行く。そこには歌の上手いママが居て朝日楼の歌などを披露する。アニマルズのそれは平山のカセットからも流れていた。(ママの歌の伴奏をするのは常連客の老人のギターだった) 平山という男は、何も変わらなく見える日常がはらんでいる変化を敏感に感知する能力を持った人間だ。その究極は木漏れ日への着目だろう。彼が毎日それを撮るのはけっして同じものがない変化の相を知っているからに他ならない。それがわからないぼくのような人間のために監督は誰にでもわかる変化を映画の中に忍び込ませて2時間ほどの映画を構成する。たとえば、仕事に身が入らず遅刻ばかりしているタカシ。その片思いの彼女で平山の頬に突然キスして去るガールズバー勤めのアヤ。突然家出して平山を頼ってきた姪のニコ。そして疎遠だった妹のケイコとの関係の変化。田中泯演じる渋谷のホームレスはいつもどこかで踊っている。平山が最後に出会うのはママの別れた夫である友山。ママに淡い恋心を抱いている平山の心を揺さぶった男だ。平山は友山の影に自分の影を重ねて影が濃くなっていると言って譲ろうとしない。認めようとしない友山に対して「変わらないなんてそんなことはないんだ」と言う。映画を観ている我々にもその言葉はそうあれかしという平山の希望のように感じられもするのだが、平山にはほんとうに違いが見えるのかもしれない。前にも書いたように平山のような生活が充足するためにはそんな特殊能力が必要なのだろう。ぼくが手に入れることのできる生活でないことは確かなことだと感じた。
2024年1月18日 キノシネマ立川 *ラストの役所広司の朝日に染まった横顔は秀逸。ニコはこれから楽しみな中野有紗。そしていつでも感心させられるのは三浦友和。忘れ難い映画になる。 #
by nakamura-en
| 2024-01-27 17:52
| 映画
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2024年 01月 21日
監督・脚本:アキ・カウリスマキ 出演:アルマ・ポウスティ(アンサ) ユッシ・ヴァタネン(ホラッパ) ヤンネ・フーティアイネン(友人) ヌップ・コイヴ(友人) (2023/フィンランド・ドイツ/81分/1.85:1 /フィンランド語)
ぼくの好きなカウリスマキが帰って来たと感じた。それは6年前の引退宣言がなかったことになったのを言っているわけではない。『ル・アーヴルの靴みがき』(2011年)、『希望のかなた』(2017年)というフランスでのシリーズがぼくにはいまひとつ響かないところがあったからだ。この映画の舞台はフィンランドヘルシンキだ。嬉しかった。 アンサはスーパーで働いていたが賞味期限切れの食品をバッグに入れたことで解雇される。その後小さなカフェでの皿洗いの仕事を得るものの、経営者が麻薬の取引で解雇されてしまう。次に得た仕事は鋳物(たぶん)工場での重労働だった。この映画は労働の細部を省くことをしない。それが『枯れ葉』の筋だけ聞いたら失望しかねない外枠に、それが存在することの確証を与える確信があるからだ。ホラッパも工場で塵肺被害必死の作業をしていたが仕事中の飲酒で首になってしまう。その後得た工事現場での仕事もアルコールが原因で失ってしまう。そんな貧しい二人のちょっとギクシャクしてみえる恋愛とその成就が驚くべき「すれ違い」とともに描かれる映画だ。アンサに手渡された電話番号をメモした紙をホラッパが落としてしまい連絡が取れなくなったり、アルコールをすっかりやめたというホラッパが「すぐ来て」というアンサの家に向かうときにおこった自動車事故だったり。アンサはアルコールで父と兄を亡くしていたのだ。もちろん、ぼくはこのような展開をこの映画の傷であるとはまったく思っていない。貧しくささやかな生を送る者たちが映画の主役たりえるということがとにかく重要であって、そこは『PERFECT DAYS』の平山(役所広司)にも繋がるように感じる。『PERFECT DAYS』はドキュメンタリーのような手触りのある作品で、『枯れ葉』のほうは繰り返されてきた物語の強さがある。そういえば、音楽が特徴的な両作品でもあった。 映画の中でラジオは幾度もロシアのウクライナ侵攻について伝える。ぼくにはややバランスを欠くのではないかと思える頻度だったように記憶している。なぜだろう。この世のどこにもこの惨めさから逃げ出すことのできる場所はないのだというアンサたちの絶望感を補強しているのかもしれないと考えてみた。ガザは天井のない監獄と言われているが貧困という壁のない監獄もあるのかもしれない。アンサがホラッパを夕食に招いたときに、彼女は一枚の皿と一組のナイフとフォークを買った。単に歓迎のためではなく客に出すための食器がなかったからのようにみえた。そうした生活を送っていたのだ。 さきほど『PERFECT DAYS』に言及したのは、この2作を同日に観たからなのだ。音楽でいえば『枯れ葉』で流れる音楽のごった煮的な選曲が面白かったがその中でもマウステテュトットというフィンランドの人気女性デュオの演奏が面白かった。『悲しみに生まれ、失望を身にまとう』というのがタイトルなのだそうだ。クールで不愛想な演奏スタイルはこの映画のためなのだと思って観ていたが実は普段通りのスタイルだったらしい。「カラオケ」がこの映画の重要な舞台になっている。切なさとユーモアが綯い交ぜになっていて印象的だった。ラストで『枯れ葉』が流れるのは当たり前だった。 アンサのユッシ・ヴァタネンとホラッパのユッシ・ヴァタネンは次作での共演を期待したくなる俳優だった。
2024年1月18日 立川シネマシティ #
by nakamura-en
| 2024-01-21 17:50
| 映画
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2023年 12月 30日
小型魚が多いのはわかっていたのに11ft7番なんてロッドを持っていった自分が悪いのだ。魚に合った釣り方をすればそれで釣りは成立するわけだから。 13ft8番の友人が満足していたのだから僕に問題があったことになる。次に行くことがあれば、思い切って3番かな。 2023年12月26日
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by nakamura-en
| 2023-12-30 15:17
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